「家じまい」から始めるセカンドライフ

子供が独立し、定年を迎えてセカンドライフ・老後の生活に入ったとき、果たして住み慣れた一戸建ては本当に住みやすい「住まい」なのでしょうか?
今の「住まい」は、仕事を優先して通勤に便利な場所であったり、子供の通学や子育てに良い環境を基準に選んでいませんか?
なぜ一戸建てがダメなのか?』で紹介したとおり、これまで住みやすかった住まいは、セカンドライフや老後の生活においては、実は住み難い不便なものであり、決して快適とはいえないものなのです。
漫然と不便を我慢して今の住まいでそのまま生活し続けるのか、それとも、定年を機にセカンドライフに合ったステキな暮らしを新たに求めるのか、定年前または既に老後にある皆さんは、選択する時期にあります。

そこで、我々が皆さんに提案するのは「家じまい」。
現在の自宅である一戸建てを売却し、そのお金をもとに新たな「ゆとりある豊かな老後の生活」を作りませんかという提案です。
まさに、ステキなセカンドライフを始めるきっかけとなるものなのです。
ステキなセカンドライフへの第一歩となる「家じまい」=不動産売却にあたって、我々は実績のある不動産業者とタッグを組み対応しますので、是非ご相談ください。

「家じまい」をするにあたって、最も重要なことは、「早めに動き出す」ということです。一戸建ては、マンションと比較しても、その売却には非常に時間がかかります。また、「家じまい」の決断が遅くなってしまうと、高齢化により体力・気力ともに落ちてしまい、動くことができなくなります。
「まだまだ動けるから」と思っていては、ダメです。「動けるのは今のうち」と思って、先手をとって動き出すことが肝心なのです。ここのページを読んだことをきっかけに、まずは、我々にご相談してみてください。それが、皆さんのステキなセカンドライフに向けた第一歩となるはずです。
なお、不動産業者に自宅の売却媒介を依頼する際は、基本的に以下の売却の流れに沿って行うことになります。詳細は、ご依頼の際にご確認ください。

売却までの流れ

STEP 1売却相談 不動産売却の条件・スケジュール等について、経験豊富な専門担当者に相談します。専門家によるアドバイスはきっと参考になるはずです。
STEP 2査定依頼 所有の不動産がどれくらいの金額で売却できるのか、一度査定してもらいましょう。
STEP 3調査・査定 土地・建物の状況、近隣環境の確認、市場動向、売出事例、成約事例、権利関係などの調査をもとに査定します。
STEP 4媒介契約 査定内容などを確認し、売却活動の内容等の説明を受けて納得の上媒介契約を締結します。
STEP 5売却活動 新聞広告折込チラシやインターネット上での掲載など、様々な媒体を使って物件を告知し、購入希望者を探します。問い合わせがあった場合には物件見学も行います。
STEP 6営業活動報告 媒介契約内容によって、売却活動・問い合わせの状況の報告を受けます。
STEP 7売買契約 購入希望者が見つかったら、価格・引き渡し条件等を調整します。条件が整ったら、売買契約を締結し、手付金を受領します。
STEP 8引越し 買主への引き渡し前に引越しを済ませ、引き渡しの準備をします。住宅ローンなどの抵当権がついている場合、抹消手続も行います。
STEP 9残代金決済・引渡し 残代金の受領と同時に物件の引渡しを行い、売買を完了します。
2020-02-16 21:57 [Posted by]:不動産の弁護士・税理士 永田町法律税務事務所