共同抵当

同じ債権の担保として、複数の不動産の上に抵当権が設定されている場合をいいます。総括抵当ともいいます。たとえば、900万円の債権を担保するために、2,000円のA不動産と1,000万円のB不動産の上に共同抵当として抵当権を設定します。債権者は、どちらか一方の抵当権を実行してもよく、同時に実行することもできます。同時に実行した場合には、原則として不動産の価格の割合に応じて弁済を受けることになります(民法392条)。
先の例で、AB不動産が同時に実行された場合には、債権者はA不動産から600万円、B不動産から300万円の弁済を受けることになります。

2019-09-26 15:37 [Posted by]:不動産の弁護士・税理士 東京永田町法律事務所