地役権の時効取得

地役権も時効取得することができますが、継続的に行使され、外形的にも認識することができる場合に限定されます(民法283条)。外形的に認識できない場合も地役権の時効取得を認めると、地役権を時効取得される者にとって酷だからです。実際に人が通行するなど地役権の存在が外見からわかることが必要です。
2019-09-26 17:25 [Posted by]:不動産の弁護士・税理士 永田町法律税務事務所