仮執行宣言

判決や支払督促が確定する前に、強制執行できる効力を与える裁判のことです(民事訴訟法259条)。仮執行宣言を求める旨の申立てを訴状提出の際に行うのが通常です。仮執行宣言のついた判決は民事執行法上の債務名義になり、仮執行宣言に基づき、強制執行を行うことができます。訴訟には時間がかかり、上訴をすることで確定にはさらに時間がかかります。仮執行宣言がなされないと、債務者は不必要に上訴などを行い、債務の履行を遅らせようとする可能性があります。そのような債務者の行為を防止するために、仮執行宣言の制度が設けられています。

2019-09-26 14:49 [Posted by]:不動産の弁護士・税理士 東京永田町法律事務所