時効の遡及効

時効の効力が、その起算日に遡って生じることです。遡及効が認められることで、所有権の取得時効においては、時効を援用した者は時効の起算日から所有権を有していたことになります。時効に遡及効がなければ、時効期間中に所有権を譲り受けた者や担保権の設定を受けた者が影響を受けて法律関係が複雑になるため、時効に遡及効を認めています。

2019-09-26 15:37 [Posted by]:不動産の弁護士・税理士 東京永田町法律事務所